"photobashiru" ...

写真を中心に、ほとばしってるものを。

北海道 ニセコ – 北見(2007. July)

(12年前の旅を振り返っている。北海道に渡って2日目。)

車で北海道に渡れる機会などそうそうないだろうから、
できるだけ色々なところをまわりたいと思ったが、
財布の中身を考えると、移動も全て込みで2週間くらいが限度だった。
そうなると、北海道内の滞在期間は1週間程度になり、
ある程度優先順位をつけなくてはならない。
まずは、地図から判断して豊かな自然の風景がありそうな東側を目指すことにした。

 

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北海道の道は走りやすくて、高速道路など使わなくても結構な距離を移動できた。
この日は、ニセコから北見まで約 550 km も走った。
この旅で、1日に車で移動できる距離というのは、
550 km くらいが限度だなという感覚が出来た。これはかなり疲れる。
350 km までがちょうど良いかもしれない。それ以上はかなり神経を消耗する。

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羊蹄山

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車中泊の旅だと、日が沈むのと同時に寝て、
夜が明けるのと同時に活動を開始するようになる。
雲を被った羊蹄山を横目に、移動を開始した。

地図でルートを決めて走っていても、実際には道を間違えたりするものだから、
走っている場所を常に正確に把握するのは難しい。
途中で旭川の街に寄ってラーメンを食べたのを覚えている。

この日は移動メインで、風景はほとんど運転しながら楽しむのみだった。
北見市の少し手前で、北海道の中心付近には、
スケールのでかい崖がずっと続いている、
日本とは思えないような圧巻の景色があったが、先を急いでいたので、
当時はどこだったのかよく分からなかった。改めて調べてみると、
上川町の大雪山 · 層雲峡であったのだろうと推測される。
車から景色を見ながら、もう少しゆっくり楽しみたい気持ちもあったが、
夕暮れも近づいていたこともあり、車も止めずに通り過ぎたのだった。
ここも、いつか再訪してみたい場所の一つである。