『Jupiter 200mm F4.0』、『Super-Multi-Coated TAKUMAR 200mm F4』ときたら、『smc PENTAX-DA☆ 1:2.8 200mm ED [IF] SDM』の写りを再確認したくなるでしょう。
ということで、いつものようにモノクロ変換バージョンから。
やはりオートフォーカスは楽でいい。
しかも電子接点で合焦も速いから気持ちが良い。
ギュイーンと音がしない感動。
なんて書きながらも、実際に撮ったのは 4 ヶ月も前なので、撮った時の記憶も薄れてきている。
背景が綺麗にボケて、シルエットが美しい。
最初の方は開放 f2.8 から始めた。
もう流石に f 値しばりで 1 日撮り続けるのも面倒になってきたので、途中で変更して撮ることにした。
最近、11月もいつの間にか半分を過ぎてしまっていて、家の中でも気温が 15 ºC を下回ってくると、寒いなと感じる。
暖かくて過ごしやすいと思っていたら、急に寒くなった。
いつも、台風が来て、去っていくのと同時に急に寒くなるような感じだったが、今年は台風が去っても寒くならず、週が変わって急に寒くなったり、何だかよく分からない。
花粉の方は少しはましになってきたのか、調子が悪かったりそれほどでもなかったり、日によって変わるが、そろそろ放出しきったのではないかという気がする。
体調が悪いと、どうも仕事が遅くなりがちで、だらだらと続けたりしてしまうことがあり、そのせいで休みの日も余計に長く寝なくてはならなくなったりして、悪循環にはまってしまっている感じがする。
休みと言っても、一週間分の洗濯はしなくてはならないのに、日が暮れてから干さなくてはならなくなったりすると、本当に嫌な気分になる。
乾燥した季節になったのがせめてもの救いで、寒いというのに翌日になれば大体乾いているので助かる。
やはりボケの連続性に少々難ありかもしれない。
休日といっても、平日を問題なく持続していくにはいろいろとやることがある。
料理をしていれば 2 週間に一度くらいは包丁を研ぎたくなるし、自転車のチェーンにはひと月に一度は油を注さないといけない。掃除まではなかなか手がまわらず 1 , 2 ヶ月に一度掃除機をかけるくらいだろうか?
20 年ものくらいの自転車をずっと使っていたのだが、チェーンに赤錆が全体に広がってしまっていて、オイルを塗ってもゴリゴリと擦れる感じであったので、ようやく新調した。
そうしたら、自転車というのはこんなに快適な乗り物だったのかと驚いた。
なにしろ、チェーンが何の抵抗もなく滑っていく感じで、これなら坂道もそんなに辛くないかなという感じである。
坂道が多いので電動アシスト自転車はどうかなと思ったが、10 万円くらいはするので、結局、街乗り用のクロスバイクにしたのである。
結論として、電動アシスト自転車でなくてもチェーンが錆びていなければ、一番低いギアで坂道も楽々漕いで登れることが分かった。
今の体の調子を維持できればということだが、歳のせいか、少し力むと膝が痛むような感じもあるので、なるべくいろいろなところに気を遣いながら自転車にも乗らなくてはならない。
こんなことならば、もっと早く新調すればよかったと思ったが、どこで買おうかとか、ちょっといい自転車にはどんなものがあるか、とか悩ましいところがあったので、結構時間がかかってしまった。
今は自分にガチの自転車は必要ないと落ち着いたし、スピードも必要ない、坂道は楽に登りたい、など必要な要素が明確になったので、3万円程度のクロスバイクで十分であった。
この自転車で気に入っているのがライトで、漕いでいると常に点灯するタイプなのだが、以前のママチャリによくついていたような、タイヤの側面に接着させて回転させ、モーター音がウンウン唸るようなタイプではなく静かでとてもよい。
前輪の中心部が太くてカバーで覆われているので、ここにうまく仕組みがあるのだと思うが、自分が嫌だと思っていたところが改善されて嬉しくなる。
f16
自転車を新調して一番よいのは、今のところ職務質問にあっていないことである。
f16
以前の自転車は、購入した時に防犯登録したのがそのままになっていて、20年以上も経っているので、問い合わせても記録自体が保管されていない。
f16
住んでいる場所も 20 年前とは変わっているので、職務質問で引き止められて、他県の警察署に問い合わせて、登録番号を確認するも、記録がありませんでした、なんてことを 5,6 回も繰り返されることになった。
f5.6
20 年ものの古い自転車に乗って真夜中に走っていたら、怪しいと思われるのも何となく分かるが、それにしても毎週引き止められたりすると、うんざりしてくる。
f8
防犯登録料の回収のためにやっているのではとすら思えてくる。
f8
今はヘルメットを被るようにしたので、それも若干効果があるのかもしれない。
f2.8
努力義務とはいっても、安全に気を遣っていますよというアピールにはなるだろう。
f5.6
購入してから 3 ヶ月くらいは何もしなくても快適に乗っていられたのだが、少しチェーンが乾いてきたかなという感じがして、よく見ると小さな錆が出てきていた。
これ以降は f8 である。
これはまずいということで、それ以来、月初めに油をさす事にした。
何の油が良いのかよく分からないが、今のところマシーンオイルを使っている。
マシーンオイルも劣化すると黒っぽくなるようで、初めに古いオイルを拭き取ってから新しいオイルをさす。
これをしないと、古い粘性の高い黒いオイルがタイヤとかフレームに飛び散って大変汚くなる。
チェーンに塗るオイルとして、クレ5-56 を吹きかけがちかな、と思うのだが、これはオイルというよりは防錆剤という位置付けのようで、オイル自体はすぐに乾いてしまう。
その点、マシーンオイルは 1,2 ヶ月は適度な粘性を保ってくれるようなので、良さそうである。
防錆剤の他に、錆おとしというのもあって、何かの酸が配合された溶液を水で薄めてしばらく浸漬しておくと錆が落ちる。
錆びついた工具などがあったので、これを試すと錆が綺麗に落ちたが、百均で買ったペンチであったので、所々金属が溶解してボコボコ穴が開いてしまった。
金属の質の問題なのかもしれないが、ホームセンターで買ったペンチでも、穴は開かないまでも浸漬しすぎると表面が黒っぽくなってしまった。
用途からすると、金属表面に穴が開こうが関係ないので全く問題ないのだが、百円でペンチが買えるというのは 10 本くらいまとめ買いしたい時には大変助かる。
ハサミもそうだが、仕事場というのはこういう道具は一つだけあってもどこに行ったと探す時間ばかりが無駄になるので、10本20本をそこらじゅうにばら撒いておくのが良いと思うのである。
そのような時に1本 500 円もするハサミや 1 本 1,000 円もするペンチは高価すぎる。
これらが 100 円で買えるとは非常に素晴らしいことである。
なにしろガチャポンと同じ値段で実用的なものが買えるのだからすごいことである。
アオドウガネという黄金虫だと思うが、植物の葉を食べるというのを初めて知った。
何となく、花の蜜などを吸っていそうなイメージがあったが、葉を食べるというのが害虫と呼ばれる所以かもしれない。
錆落としで錆を落としたら、水でよく洗ったり、タワシで汚れを落としてから、防錆剤を塗る。
錆落としは表面の錆はとれるが、接合部のサビはまだ残っているので、防錆剤を吹きかけて動かしたりしていると、動きが良くなってくる。
これを時間をおいて何度か繰り返していると、滑らかに動くようになる。
自転車のチェーンも錆落としにつけておけばもしかすると復活するかもしれない。
そう思ったが、分解する時間がないのでとりあえず何もせず放置してある。
もし復活したとしても、クロスバイクに比べると少し重いし、乗る機会はあまりないかもしれない。
自転車にしろ、道具というのは不具合が生じることはあるので、予備としていつでも替えが効くように準備しておくのは良いことである。
道具というのはメンテナンスをしていると愛着が湧いてくるもので、包丁も研いでいると楽しくなってくるが、指も一緒に研いでしまい血が滲んできた。
磨く作業をする時は皮膚の摩耗に気をつけなければならない。