今回も 300 mm。モノクロ変換バージョン。

PC のマザーボードが Amazon でも入手可能なことに気づいたので、高性能な PC の構成について考えてみたが、コスパのよい PC の構成も考えてみると面白いかもしれない。

これまでの修理やメンテナンス実績があるといっても、1 日程度で何となく自作 PC の部品構成が決められてしまうのだから、AI の力はやはり素晴らしいとしか言いようがない。

これまで、自作 PC を作ろうなどとは思ってもみなかったが、それはやはり部品に関する細々とした情報を探すのが面倒だからに他ならない。

用途が決まっている PC だったら、それに十分な性能の部品を選べば、かなり自由に自作 PC を構築することが誰にでもできそうな時代になった。

最も、そのためには AI に何十回も問いかけ続ける忍耐力は必要となるが、それくらいはできるという人は割と多いのではないだろうか。

Win 10 のサポートが来年の 10月頃に決まっているので、新しい PC の準備を始めた人もいると思う。

しかし、PC を自作したとしても Win 11 を導入するとなれば、HOMEエディションで 15,000円程度、Pro エディションで 20,000円くらいかかるのである。

なかなか高額である。それで LINUX はどうかというと、無料の OS がいろいろとリリースされていて、一昔前よりはだいぶ導入に関するハードルは下がっているようである。

中でも Ubuntsu という OS は比較的よく認知されている OS で、これまでも何度かインストールを試みたことがあったが、解説してあるウェブサイトを探してその通りにやってみたものの、どうもうまくいかないということで挫折してしまっていた。

そこで、AI の Monica に聞きながらやってみることにした。

ちょうど、Win PC で起動がうまくいかなくなってどうしようもなくなっていたものがあったので、それで試してみたのである。

恐らく、昔よりもだいぶ操作が容易になったようで、OS のインストールディスクを作成してそこから起動するだけで、インストールは完了した。OS のインストールディスクを作成するには別の駆動する Win PC が必要であった(Mac でも平気なのだとは思うが、作成するソフトの候補は Win の環境の方が多そうな印象がある)。

Ubuntsu はシンプルでプリインストールされているアプリは必要最低限である。

そこで、必要なアプリやソフトの類を、Mac でいうところの「App Store」のようなアプリから探してダウンロード、インストールを行う。

幸い、Win や Mac でもお馴染みの 「slack」、「Google Chrome」、「Libre Office」などがあるので、それらをインストールすれば日常使いでは全く困ることはなさそうである。

特殊なアプリで「ソフトを探すアプリ」で見つからない場合は少し実行方法が複雑になる。

Win のように「.exe」をダブルクリックするのでは済まないのである。

複雑なことに、「.exe」に該当するようなインストールに必要な形式が何種類かあるようで、それごとに少し扱い方が違うのかもしれない。

この辺の事情がいまひとつ理解しきれていないので、インストールした Google Chrome の Monica に聞きながら進めると、よく分からないながらもある程度進めることができる。

もう一つよく分からないのが、フォルダの構成であり、Mac で非表示フォルダが存在するが如く、どうもインストールしたはずのアプリケーションのフォルダが見当たらない、ということがある。

それで、インストールしたはずのソフトをどうやって開いたら良いのかとか、そのソフトで開くファイルをどこに保存すべきか、とか、もう少し調べながら慣れていく必要がありそうである。

とは言っても、使い方がよく分からないのは、特殊なソフトだけであるので、普通にインストールできるソフトの使用については全く問題がない。

見た目も機能もシンプルなので、初心者にとっては Windows や Mac よりも Ubuntsu の方が使いやすいのではないか、とさえ思う。

問題は初心者には、Ubuntsu が入った PC を入手することが技術的に難しいことである。その存在すら知らない可能性が高い。

これは商業的な事情が大いに関わっている問題なのでどうしようもないが、個人的に一つ Ubuntsu 専用機を作って慣れてみても良いかとも考えている。

仕事の都合で MS-Office のソフトを使わざるを得ないのは、昔から気に入らないのであるが、Ubuntsu にも「MS-Office」はあったように思うので、この点でも問題はなさそうである。

確か「Gimp」も入ったと思うし、「DarkTable」というフリーの Raw 現像ソフトも入ったように思う。

ベクトル画像の作成には普段「Inkscape」を使用しているが、もしかするとこれも Ubuntsu でも使えたかもしれない。

とにかく、使用頻度の高いほとんどのソフトは Ubuntsu でも使用できそうな状況なのである。

今はまだ使用できる Mac を持っているのでしばらく使い続けると思うが、将来的には完全に Ubuntsu へ移行することも考慮に入れながら、準備をしていこうかとも考えている。一つ気がかりなのは、OS の更新時に環境を構築し直さなければならないかもしれないことがある。OS の更新時期は、毎年2回(4月と10月)と決まっており(サポート期間9ヶ月)、偶数年の4月に「長期サポート版(LTS)」のリリースがある(サポート期間5年)。

Mac も最近はパーツ交換が自由にできない製品を作るようになってきたことに関しては残念である。スタイリッシュなデザインとか、ぬるぬる動く動作感とか、ホットコーナーのようなちょっとした使いやすさがあって Mac を使ってきたが、最近はいろいろと不備も多い。結局、 Mac を選ぶ理由としてはデザインなど、ものとしての価値に集約すると思うので、"Mac 信者" を主要なターゲットにし、最新版のマシンを短いスパンで買い替えるような方針に落ち着くのかもしれない。

Windows は使用しにくかったり、見にくい GUI に更新したりしてくるので、昔からどうも好きになれないところがあったが、動作に関しては Windows OS もなかなか使用感がよくなってきたと感じる。

商品を売るための戦略はいろいろあるとは思うが、安定して使いやすいものを長く使えるようにしてもらえないものかと思うことがある。Win 10 は初めは使いにくいと感じたものの、ようやく使用に慣れてきた感があり、慣れてみると、割といいものだと最近は思うようになった。しかし、またサポートが来年切れるので、 Win 11 に慣れなければならず、動作には少し高スペックな性能が必要になるのが難点である。

もちろん、資金が豊富にあるのであれば、どんどん買い換えたほうが気分も良いのではあるけれども、残念ながらそのような余裕はなさそうである。庶民はこれからは自作 PC ではないだろうか。