今回は、前回と同じ単焦点 300 mm(smc PENTAX-DA☆ 1:4 300mm ED [IF] SDM)のカラーバージョンである。
仕事をするようになって10年ぐらいになるだろうか、どういうわけかあまり音楽を聴かなくなっていた。
色々と考えることが多くて、あまり気が向かなかった、というのもある。
無意識的にか、意識的にか、音楽を避けていたようなところがある。
もともと、音楽は自分にとって得意な分野ではなかった。
歌ったり、楽器を演奏するのも得意ではなかったし、子供の頃は音楽を聴いて感動したという経験もあまりなかった。
感動という表現がよいのか、ありきたりな言葉すぎて上手く伝わっていないように思うが、ゾクゾクとした感覚?、何か腹の底だか背中か首筋あたりがざわつくような経験といえば、中学校ぐらいの頃に聴いたビートルズの楽曲を聴いた時だろうか。
学校の英語の授業でビートルズの曲を聞き、家で CD を探してみると海賊盤のようなものがあったので、それを始めは聴いていた。
その後、もっと聞きたくなって、初めて買ってもらった CD がいわゆる青盤と呼ばれるベスト盤の1つである。
その時、初めて Revolution を聞いた時の衝撃というのは今でも思い出すことができる。ガツーンと頭を打たれたような、とか、稲妻に打たれたような、ともよく言われるが、音楽ってそんな時がたまにあると思う。
そんなことをきっかけに、ビートルズにすっかりはまってしまい、大学の3年生ぐらいまではスルメを噛み締めるようにビートルズばかり聴き続けていたように思う。
高校の頃は、ラジオ番組で小林克也さんが『ビートルズからはじまる』という番組をやっていたので、毎週カセットテープに録音をしながら聴いていたものである。
その時にビートルズに関係するような話題、時代背景とか、同じ時代のボブ·ディランとの関わりだとか、そんなことをきっかけに関連する音楽を聴くようにもなった。
しかし、もともと音楽に対する感受性が低いのか、小学校の頃には全く興味を示さなかったし、ビートルズのようなシンプルな楽曲を繰り返し聞くことによって、ようやく耳が(脳が?)開拓されてきたようだ。
それまではパンクだとかオルタナティブというのだろうか、例えば、椎名林檎の音楽を聴いたとしても、音がよく区別できずにピンと来ていなかったのだが、大学4年生以降ぐらいになるとどういうわけかよく聴くようになった。
大学生の頃、クラシックとかジャズとかの音楽はしばらく聞いていると、なんだかイライラしてくるようなところがあったが、歪んだエレキギターの音とかドラムの音とかを聞いていると気持ちがスッとしたのである。
あまり幅広くはないが、特定の気に入った音楽を繰り返し聞くというのは同じで、再生リストの再生回数は 100, 200 回を超えていたものがほとんどだったように思う。
そんなことを続けていて、やはり新しい音楽を聴きたくなったものだが、当時は目につくのはロックだとか、そのようなものが多く、若干食傷気味な時期もあったような気がする。
当時は音楽を探すとなると、レンタルショップで借りる、あるいは CD ショップの視聴盤を聴く、くらいのことしかできないのだが、音楽を探すというだけでそれなりに労力が必要であったものである。
それを考えると、Spotify でいくらでも視聴できる、さらに何か他の作業をしながらそれができるのだから、ずいぶん便利な世の中になったものだと思う。
楽曲にしても、新しい世代の感性から生まれてくるもの、これは私の若い頃に感じていたある種の停滞感とか閉塞感のようなものを微塵も感じさせないような、長い冬が終わり新たな命が芽吹くことで春の訪れを感じさせるような印象がある。
そんな風にして、時代の流れに身をまかせて、Spotify に提案されるがまま、流行りの音楽を聴き流すようなライトな聞き方を続けていたところ、提案される楽曲もなんだか同じようなものが増えてきたなという印象があった。
大学生の頃はポッドキャストで落語など聞いた時期もあったが、最近では iPod でなくても Podcast というのはあるようで、オールナイトニッポンなどのラジオ番組を音楽代わりに Spotify で聞くようになった。
こういったものも、はまりだすとはある時期ずっと聞いていると言ったような感じなのだが、一定の時期を過ぎるとやはり熱は引き始めるものである。
カメラもレンズも最低限の環境は整ったし、少し心に余裕ができたのだろうか、何を思ったか、昨年くらいだろうか、突然レコードを買おうという気になった。
実際には、突然というわけでもなかったかもしれない。
とあるバーで、レコードの音を聞いた時、何だかすごく音が良いような気がしたのだ。
本当に音がいいのか、あるいは、レコードプレーヤーの針がビニール製の円盤の溝をなぞる過程で音が出る、その仕組みに心を打たれたのか、とにかくレコードというものに深く心を動かされたのは事実である。
それから、とにかくそこそこ良さそうな性能のプレイヤーを買ってみようということで、Denon の DP-450USB というモデルを購入した。
名前に USB がつくのは、レコードを再生した時に USB へ直接録音できる機能が付属しているためである。
初めはレコード盤をどこで買ったらいいのかもよくわからなかった。
検索してみると、下北沢などにレコードショップがたくさんあるというので、ブラブラしながらなんとなくジャケットがいいなというものを購入したりした。
最近ではジャズもなかなかいいものだなと、40歳を過ぎてようやく耳が慣れてきたようで、ディスクユニオンなどで中古のジャズレコードを仕入れては聴く、そういうことをランダムに繰り返した。
ジャズに関する知識は全くなかったので、ほとんどジャケ買いである。
そんな買い方をしても、ジャズという分野は元々レベルが高いのだろう、聞いているうちに、以前はどれも同じようにしか聴こえていなかった音楽が、個性的な魅力的な音楽として認識できるようになってきたような気がする。
ある時、タワーレコードを訪れて、Ado のレコードを見つけて、思わず買ってしまったことがある。
一時期、Spotify で散々聞き古したような楽曲だが、レコードで聴くとまた何か違った趣が感じられ、気分が高揚して変なスイッチが入ってしまったようだ。
それまでは、ディスクユニオンの中古のジャズレコードを集めて聴くような感じで満足していたものが、現代のアーティストの新譜というものが存在するという事実に気づいてしまったのである。
ほどなくして、Amazon でも Tower Records のウェブサイトでも、「アーティスト名 スペース lp」と打ち込んで検索しさえすれば、レコードが検索にかかることに気づいてしまい、お気に入りのアーティストのレコード盤があれば購入したくなる、という新たな沼にはまってしまった。
レコード盤が回っている間は聴こうと思う心理が働くのか、不思議なことに、それまではそこまで聞かなかったような楽曲もレコードだと聴いていられるような感じがあり、新たな魅力を発見したりすることがある。
それは、あまり上手くないバンドの生の演奏をなんとなく聞いてしまう時のような心理かもしれない。(もちろん、聞いている LP の演奏がまずいという意味ではない。)
CD の場合だと最初の5秒ぐらいで聴くのをやめていたような楽曲を、少々我慢して聴いてみようと思わせる何かがある。
そうしているうちに今度は未だ聴いたことのない、良い音楽はないものかと、情報を集めたいという、ある種の脅迫観念のような変な気持ちが沸き起こってくる。
Spotify で特定のジャンルのプレイリストを流して、良いとも思ったアーティストをフォローし、その楽曲を古いものから新しいものまでアルバムの全てを聞き流す。
アルバムの再生が終わると、関連するようなアーティストの楽曲がランダムに再生され始めるので、そこでまた良い音楽があればフォローして深堀りする。
これの繰り返しで、音楽をシャワーのように浴び続けるような生活である。
音楽の世界というのは掘り下げれば掘り下げるほど、どんどん世界が広がるような豊穣な分野の一つであると思う。
Spotify では飽き足らず、ラジオスピーカーを購入した。
これがまた、私がこれまでに聞いてきたような防災用ラジオチューナーとは音のクオリティが違っていたので(ラジオにしてはスピーカーの音質が良かったのである)、すっかりはまってしまった。
暇さえあれば、作業しながらラジオを聞きたいと思うようになり、スマートフォンのRadiko というアプリにタイムフリーという機能があることに気づいた。
つまり、リアルタイムで聞けなかったラジオを一定期間の間、聞きたい時に聞ける機能があるのだ。
これによって極端に深夜に放送されている番組でも、好きな時に聞くことができる。
ラジオというのは、ニュースを仕入れたり、ラジオパーソナリティの雑談を楽しむという側面もあるが、基本的には音楽がベースとなっている。
他人に委ねられた音楽の選択によって、自分自身の判断基準では聴くという選択肢のまるでなかった楽曲へのアクセスが可能となる。
このラジオ、Spotify、レコード、という一連の流れ、これによって沼の深みへと徐々に誘われるような感じがする。
サブスクリプションサービスというのは大抵が月に 1,000 円程度の価格設定で、1 年間では 12,000 円ということになるが、仮に 80 年間続けたとしてもせいぜい 100 万円である。
つまり、音楽に関係して 1 人当たり生涯で 100 万円くらい集められれば良いだろう、というモデルと考えることができる。
果たして、1人当たり生涯で 100 万円というのは、高いのか安いのかどちらなのだろうか?
私の育った家庭環境では、1 年にアルバムを 1 枚買うぐらいが普通だろうという認識だったので、100 万円というのは 4 倍ほどの出費にあたるかもしれない。
一方で、サブスクリプションサービスであれば生涯分くらいの金額をレコード購入に溶かしてしまう、と言うのは結構ありがちなことと予想できるが、サブスクのみで済ますのであれば出費としてはだいぶ経済的と考えることができる。
新譜のレコード盤というのは、安くて 1 枚 2,000 円くらいから、普通は 4,000-5,000 円、高いと 6,000 円から 8,000 円と価格帯にバリエーションがある。
標準的な価格を 5,000 円と考えれば、200枚レコード盤を集めるだけで 100 万円を超えてしまうことになる。
レコードの場合保管する時の場所を取るということもあるので、むやみやたらと増やすことができないという問題もある。
それにしても、自分の思い入れのある楽曲の盤というのは、一般的には何枚くらいなのだろうか?
好きなアーティストの盤を2-3 枚、2-30 人の作品を集めると 50-60 枚、というのが保管スペースの観点からも常識的な範囲ではないだろうか。
昔の中古のレコード盤の場合は、ヤフオクで安く入手できるものもある。
音に関しては、レコードで聴いた方がなんとなくいいような気がするというのが、大方の人の意見なのだが、実際どうなのだろうか。
始めは、10年ほど前に購入していた Bluetooth スピーカーを AUX 接続で使用できることがわかったので、レコードにこれをつないで聴いていた。
当時、低音のよく鳴る Bose スピーカーが好きで、今思えば結構高価なものであったが、4万円ぐらい出して購入したのだった。
音量を上げれば、小さな見た目にかかわらず、そこそこ大きな部屋でもよく聴こえるようなパワーを持っていて、音も結構いいなという印象であったが、なぜか最新の PC などと Bluetooth の接続があまり良くないという問題が出ていた。それでしばらく使っていなかったのだが、AUX で繋げることができて復活したのである。
一年位そんな聞き方を続けて、レコード盤の置き場所もなくなってきたことだし、そろそろ集めるのはやめて、スピーカーの方を何とかしてみようという気になった。
Bluetooth スピーカーは高価な割に、音質はそこそこだなという印象があり、パッシブスピーカーを試してみたいと思うようになった。
あまり知識がないので有名な JBL ブランドで一番購入しやすい価格帯 2 万円ほどのスピーカー2本セットに目をつけた。
パッシブスピーカーを使うとなるとアンプを購入する必要があるのだが、Amazon で色々探していたら小型のもので 1 万円ぐらいで購入できるものがあった。
これくらいのアンプならば手が届きそうだということで、同じ会社から出ている真空管プリアンプと合わせて、パッシブスピーカーを導入することにした。
そしてスピーカーとアンプをバナナプラグで接続したりして、いざ音を聴いてみると今までの音が何だったのだろうと思うほど、余裕のある良い音を鳴らしてくれる。
スピーカーの特性なのか、PC 接続で Spotify の楽曲を流してもとてもいい音に聞こえる。
プリアンプの真空管の種類の影響にもよるのかよくわからないが、プリアンプは無しの方が良い音に聞こえるような気がする。これは個人的な好みの問題なのかもしれないが、真空管のプリアンプを間に挟むと音量は確かに大きくなるのだが、若干こもったような感じになり、クリアな音の方が私は好きと感じた。DENON のレコードプレーヤーにはイコライザーを ON/OFF できるので、音量の問題はこれを ON にすれば問題ない。
元々、真空管のアンプというのは、倍音などが加わって自然な音になるというのが使用する目的のようなのだが、デジタルの音が硬いと感じる人の場合は間に挟んだ方が良いのかもしれない。デジタル録音の状態とか楽曲の種類によっても向き不向きはあるかもしれない。実際、こっちの曲はこっちの方が良い気がする、というのがあるのだが、いちいち接続を変えるのも面倒である。それにしても、やはりスピーカーを変えるとだいぶ印象は変わるものだなという実感を得た。
レコードに結構な額を投入してしまった一方で、まだサブスクには抵抗感があり、Spotify は未だにフリープランで聞いている。
好きな楽曲は Apple のミュージックストアで単品購入したり、中古の安い CD やライブ音源特典付きの CD などは現物を購入したり、古い習慣から抜け出せない感じがある。
Spotify のように再生回数によってアーティストへの金銭的なバックが変わる仕組みというのは、ある意味で、昔のような売上枚数よりは現実的な影響力を反映するものなのかもしれない。
しかし、私のような少し古い世代は、CD で購入したもの、あるいは、音源を購入したものを、繰り返し聞き続けて、100-200回再生するというような聴き方をする人も少なからずいると思われる。
一方で、CD を購入してみたものの、結局 1 回しか聞かなかったというものもあるし、そう考えると、現実的にどれだけ聞かれているかというのは実は誰にもわからないところがある。当時はジャケ買いしてみたものの、相性はいまいちだなと言うことが少なからずあり、この経験も新たな CD を購入する際に躊躇する原因となっていたように思う。そういう意味では spotify のシステムは画期的だと思う。
Spotify のようなサブスクリプションのサービスが音楽業界にとって果たして良いことなのかどうか、もしそこで得られた収入がアーティストのベーシックな収入源になるのならば、意味のあるシステムなのかもしれない。
高校生の頃から大学生の頃にかけてギターを練習したりしたものだが、結局全くうまくならなかった。
小学校の頃にピアノを習っていた時期もあったが、それもほとんど弾けるようにはならなかった。
この年齢になって、無性にピアノやギターの音をかき鳴らしたいような衝動にかられたとしても、適当に鳴らすだけでは幼児のレベルと全く大差がない。
音楽家の人の思考回路というのはどのようになっているのか、私には全く理解できない。
音楽というものがこれだけ身近になった現代において、実際に楽器を扱ってみたりすると、やはり、音楽というのは、天性の才能を与えられた人たちだけが奏でることができる、特殊能力による産物なのではないかという気がしてくる。
当たり前のように与えられているけれど、何らかの形で対価を払うべき対象であるのは間違いがない。
ライブにも行きたいと思うが、時間がなくて行けないので、動画配信サービスのライブ映像などで我慢するしかないが、これもなかなか臨場感を味わえるもので、ありがたいことである。
先日は、日比谷音楽祭の映像を初めて見る機会があったが、パフォーマンスの素晴らしさに感動した。
ライブ映像というのは実はあまり見たことがなかったのだが、色々な知らないアーティストも知ることができるし、その場も雰囲気も感じることができ、とても良い経験をすることができた。
何人かのアーティストに関しては早速音源を購入したものもある。
Spotify のようなシステムも聴き方のバリエーションとしては良いのだが、聴ける対象の音楽があまりにも多いので、埋もれてしまうという部分も少なからずあり、あえて購入することによって忘れないようにするというのも重要だと感じている。
音源が買える現代となっては CD というのは購入する動機が少し曖昧になったと思う。
一方で、レコードというのは、ビニールの盤に切った溝を針でなぞって音を出すという原理がまず面白いし、それを眺めながら音楽を聴くというのは、それだけで何か雰囲気が変わるものである。
音質に関しては大した差はないにしても、好きな作品だけでも LP を収集してその時の気分に合わせて聴くというのは、人生を豊かにしてくれるのではないだろうかと思う。
レコードの場合、新品のものにも関わらず、運搬時の圧力によって盤が反り返っていたりすることもあるし、不良品の場合は音飛びすることもある。
中古品の場合は埃がたまっていて、洗剤で洗浄し直さなければならないケースも多々あり、面倒なことが多いが、そのようなちまちまとしたメンテナンスも含めて、手をかけて生まれる愛着というものも存在するのかもしれない。
最近では、新譜が転売価格で不当に高額に売られていることがあるが、材料の観点から言えばレコード盤というのはきっとものすごい安いものだと思う。レコードに関しては受注生産のようなシステムを組めないものなのかと思ったりする。大体の音楽はサブスクで聴けたり電子音源で入手できるのだから、すぐに手に入れたいというよりはただレコード盤でも楽しみたいというだけのことである。
音質はレコードもデジタル音源もそこまで変わらないのだから、高額な転売商品は買う必要はないと思うが、好きな作品が適切な価格で運よく手に入るのならば集めるようにするのも楽しいのではないかと思う。
Denon DP-450USB: つやのある黒のプラスチックの外観が適度に現代的でカジュアルな印象、音の質は他と比較したことが無いのでよく分からないが特に不満はない。針は交換してみたものの、もとから付いているもので特に問題なかったのではと思う。
JBL STAGE A130BLK: ブラウンの製品はなぜか1万円ほど高額なのだが、個人的にはこちらのブラックの方がデザイン的にかっこよいのではと思う。
ハヤミ工産スピーカースタンド SB-67 高さ60cm:スピーカーを載せる台も併せて購入したがこれがぴったりの大きさでなかなかよい。
Fosi Audio TB10D 600W TPA3255: パッシブスピーカーはパワーアンプが無ければ音が鳴らないのだが、1万円程度のこのアンプでもそんなに不自由は感じない。アンプは大抵 4-5万円からという印象があったので、エントリーには丁度良いかもしれない。比較したことはないので音質の差というのは未知であるが。電源を追加購入すれば最大の 300 W *2 に対応するが、付属の電源だと 150 W *2 程度のパワーになる。使用しているスピーカーの推奨が 20-125 W とあるので付属の電源で十分。
Fosi Audio BOX X4: 真空管の見た目につられて購入してしまったものの、必要なかったかもしれない。プリアンプと言うだけあって、パワーアンプの前に接続すると音がかなり増幅される。しかし、デジタル音源にしろ、アナログ音源にしろ、少しこもった感じの音質に感じる。私は特に使わない方が好みかなと思う。キラキラした感じの音色が消えてしまうので。
SANGEAN WR-302: 実物をみるとかなり大きい。購入当時は音質に感動したものだが、パッシブスピーカーの音を聞いてしまった今となっては相応かなと思う。それでも、キッチンで料理をしながら聞くにはちょうどよく楽しいと思う。
SANGEAN WR-301: かなりのコンパクトサイズ。JBL Go-3 と比べると若干大きいかという微妙なサイズで、持ち運ぶには外観がつるっとしていて、購入早々落っことしてしまった。外側のプラスチックコーティングは割れたが、幸い機械は壊れていなかった。音質もそれなりだが、小ささゆえの楽しみ方があるかと思う。