『smc PENTAX-FA 1:1.8 77mm Limited』は、 PENTAX のレンズの中でも人気のある フィルムカメラ時代の 3 種類の FA Limited レンズの 1 つである。 Web サイトでは、「肉眼で人を見る感覚に近い中望遠レンズ」と記載されており、 ポートレートに良いかもしれない。 と言っても他人をモデルにして撮るのはハードルが高いので、 自分自身のポートレートを鏡越しに撮っていた。 今回は、絞りは開放 F 1.8 固定で、散歩しながら街中を試し撮りすることにした。 今までずっと Av モードで撮っていたのだが、 M モードを使うようにしようと思い立った。 実際に M モードを使ってみると、 露出の設定の段階で明るさが画面に表示されるので非常に使いやすい。 Av モードでプラス補正やマイナス補正を設定するのよりは、 絞りとかシャッタースピードの方が直感的にわかり易いからだろう。 Av モードではそこまで明るさがおかしくなることは少ないので、 プラスマイナス補正はほとんど使うことがなかった。