前回に引き続き、
『smc PENTAX-FA 1:1.8 77mm Limited』の試し撮り。
絞りは開放 F 1.8 固定で、街中を撮影した。
水というのは、動きがなければ鏡のように反射した光を取り込むことができ、
動きがあれば様々なテクスチャーが生じるので、
写真を撮る上では魅力的な被写体である。
街路樹、電信柱、街灯、テレビのアンテナ、...
恐らく私が生まれた時には既に存在したであろう見慣れた風景、
考えてみれば数十年は変わっていないだろう。
技術の進歩によって、
このような今では当たり前にあるものが失われていく、
なんてことも今後起こり得るのだろうか。
12月にもなると、15時以降にはもう日の高さがだいぶ低くなる。
太陽光を直接取り入れるのも比較的やりやすくなるし、
影が印象的に現れてくるのでそれも面白い。
夕方の日光が入り込みやすいのも、ゴーストが出やすい理由の一つだろうか。