大山は相模国(神奈川県)にある山で、
相模湾からの水蒸気によって雨が降りやすいことから
「雨降山(あめふりやま)」転じて「阿夫利山(あふりやま)」
とも呼ばれているそうである。
参考:https://www.ooyama-cable.co.jp
「あふり」といえば、
一度ラーメン屋「AFURI 」に入ったことがあったのを思い出したが、
阿夫利山の麓から湧き出る水でスープを仕込んでいるらしい。
以前行った時は、外国人のお客が多かったような記憶がある。
参考: AFURI
江戸時代には観光旅行は禁止されていたんだそうだが、
参詣となれば比較的しやすかったそうで、
大山参りというのが大流行していたそうである。
小田急線の周遊券で「丹沢·大山フリーパス」というのがあって、
途中下車自由でバスやケーブルにも乗れる。
伊勢原駅からバスで約30分、「こま参道」を上っていくと、
「大山ケーブル駅」に着き、
ケーブルカーで「大山寺」や「阿夫利神社下社」に行ける。
(フリーパスには2日間有効と書いてあるが、往復は1回きりなので、
日帰りで戻ってくると最後に改札機で回収されてしまう。)
参考:大山、ふたたび。|小田急電鉄
まずは、阿夫利神社下社へ。
「見晴台」へは「阿夫利神社下社」から少し山道を歩いていく。30分程度だろうか。
見晴台には、休憩をとっている人が沢山いる。
ここまでで帰る人も大勢いそうだ。山頂まで行くと、阿夫利神社本社がある。
大山山頂は標高 1252 m である。
今回は見晴台まで。
下社に戻ってきた。
拝殿脇にご神水(大山名水、霊水)を汲めるところがあったので、
空になったペットボトルに汲みに行った。
(空のペットボトルは 200 円で売られている。)
登りの時もすごい行列だったが、下りのケーブルカーも混雑が激しかったので、
歩いて降りることにする。
石の急な階段が続いていて結構疲れる。
男坂から来てしまったために、少しきつい道だったのかもしれない。
途中で大山寺に立ち寄るはずだったのだが、
ここには女坂からでないと寄れないということに、
大山ケーブル駅まで下りきってから気づいた。
帰宅後。
今度は山頂まで登りたい。